キーワード選択 ではマニアック度が重要 | アフィリエイト

アフィリエイトサイトを作成する際に、 キーワード選択 を無造作にしていませんか?

書きたいと思ったことを心に思い浮かぶままに書くのでももちろん良いのですが、ときと場合によっては、GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果に全く表示されず全然アクセス数が伸びていかない、なんてことに陥ってしまうかもしれません。

どうしてこんなことが起こるのでしょうか?

せっかく手間暇かけて手塩にかけて育てていったサイトなのにもかかわらずいつまで経っても閑古鳥が鳴いている、こんなことにならないためにも、キーワード選択は慎重に行うようにしたいものです。

今回の記事では、キーワードを選ぶ際に是非とも参考にして欲しい、キーワードのマニアックさ具合いについて解説していきます。

 

記事を書くときにこんなことをしていませんか?

ブログやアフィリエイトサイトの記事を執筆しているときを思い起こしていただきたいのですが、多分、書きたいネタ・心に浮かんだ良いアイデアをそのまま書いていっていることがないでしょうか?

 

でも、ちょっと待ってください。

読み手からのアクセス数があまり伸びていかなくても良いのであれば、それはそれでも良いですが、せっかく書いた記事を出来ればある程度読んで欲しいと思いますよね?

となると、記事を書くときのキーワード選びが重要になってきますので、まずは考え方として重要な、「キーワードのマニアックさ」について解説していきます。

 

キーワードのマニアックさの解説

キーワードは、それぞれマニアックさ具合いを持っています。

と言っても、キーワードごとに例えば「マニアックさ:大」といったような何かしらのステータスとして持っている訳ではありません。

Googleなどの検索エンジンでの検索結果の表示件数の多さ順にそれぞれのキーワードを上から並べ、

上位に位置しているものを「一般的なキーワード」

下位に位置しているものを「マニアックなキーワード」

と呼び名を付けている、というだけのものになります。
(SEOを解説するサイトによっては、上記の「一般的なキーワード」のことを「ビッグキーワード」、「マニアックなキーワード」のことを「スモールキーワード」と表現していることもありますが、意味しているところは同じです)

ただ、これだけでは少しわかりにくいところもあると思いますので、もう少し解説していきます。

 

一般的なキーワード

一般的でメジャーなキーワードの特徴は以下のようなものになります。

多くの人が検索ワードとして検索サイトに入力して検索する(該当の検索キーワードを入れて検索する数は膨大)

多くの検索結果が表示される(該当のキーワードを入れて表示される検索結果ページ数は数千万単位とかザラ)

つまり、これからその「一般的なキーワード」に参入する私たちにとっては、それらのすでに検索結果として表示されている数多くのWebページとの競争に打ち勝つ必要があることになります。そうしないと、私たちの記事ページは、検索結果の上位にいつまで経っても表示されず、結果的に、アクセス数が伸びないもしくはゼロのまま低空飛行で地べたを張っていく感じになってしまいます。

 

マニアックなキーワード

マニアックでマイナーなキーワードの特徴は以下のようなものになります。

あまり検索されない検索ワード(精一杯頑張っても、どこかでアクセス数は頭打ちになることが予想される)

複数のキーワードを組み合わせて検索されることが想定される

検索結果として表示されるページ数が少ない

競合ページには、更新日付が古いページしか存在しないかもしれない(情報鮮度が古く、今となっては間違っている情報が掲載されているかもしれない)

競争環境としては、なんとか戦えそうな感じですが、(ある程度頑張った後にはなりますが)アクセス数の頭打ち(伸びの鈍化)は気になるところではあります。

 

ではどのようなキーワードを選べばよいか?

ここまでの解説を読まれた読者の方ならばすぐに頭に浮かぶ思いますが、結局、どんなキーワードを選べばよいのか?と。

例えば、以下のようなことを思っている方もいるかもしれません。

一般的でメジャーなキーワードを選べばよいのではないか?と。
検索結果にもたくさん表示されるし、そこは何とか努力でカバーしさえすれば、良いことしかないように思えるけど?と。

できることならば、一般的でメジャーなキーワードを選びたくなってしまいますが、検索結果での上位表示は短期的には絶望的で、アクセス数の伸びにはなかなか結びつきにくく、成果が出るまでにそれなりの時間がかかってしまうことが予想されます。

逆に、マイナーでマニアックなキーワードであれば、比較的クイックに結果が出ることも十分考えられます。キーワード自体の検索回数は少なくても、検索結果の上位表示に食い込むことができれば、トータルとしてのアクセス数はそれなりに稼げてしまいます。

比較的早期に成果が出てくることが多いので、記事更新のモチベーションの維持・向上にとっても、プラスの効果があります。

 

キーワード選びの具体例

具体的なイメージを持ってもらえるように、「一般的なキーワード」と「マニアックなキーワード」の違いを見ていくことにしましょう。

ここでは、自分が取り扱いたいサイトのジャンルとして、

『中古車のアフィリエイトサイト』

を作成していくことを想定して、具体例を見てみます。

 

一般的なキーワード

大上段から攻め込むなら

“中古車”

というキーワードがまさにピッタリ。

まさに大上段!に相応しいキーワードです(笑)

いきなりこんなキーワードだけでアフィリエイトのレッドオーシャンに特攻していっても返り討ちに合ってしまう可能性大!ですね。

中古車分野は取扱金額も大きく利幅も大きくなりがちのため、これからアフィリエイトサイト運営に新規参入しようとする方にとっては障壁が高すぎます。

その巨大な壁に向かって「中古車」という超メジャーなキーワードで戦いを仕掛けていくとなると、何度も戦死しかねません。

相当粘り強くサイトを更新し充実させる工程を経ない限り、検索結果の上位への表示は厳しいものがあります。

 

マニアックなキーワード

“中古車 海外製 年式古い 車検切れ”

これぐらい複数の検索キーワードで絞り込みをおこなうと、さすがに検索数もぐっと絞られてきて、競合ページ数もだいぶ減ってきます。

当然、こんなに多くの検索キーワードを入力したうえでわざわざ検索するような利用者の数も減ってきてしまうため、うまく検索結果の上位に表示されるようになったとしても、どこかでアクセス数は頭打ちになってしまうことでしょう。

それでも、検索結果上位に全く表示されなかったりアクセス数が伸びてこないことに比較すると、余程マシな状態と言えます。

マイナーでマニアックなキーワードでの検索結果表示&アクセス数の増加を皮切りに、徐々にメジャー(というかここではミドル程度。メジャーとマイナーの中間あたり)なキーワードへと移行していって、自分のWebページを中長期的に育てていくような感覚が重要になってきます。

 

 

キーワードのメジャー度と検索数の関係性

キーワードのメジャー度が低いキーワードでも、ごく少数の検索数は稼げるという考え方として「ロングテール」という考え方があります。

現代は生活様式や行動様式が多様化してきていて、それぞれの個人個人で考え方とか嗜好が多様化しているため、いろいろな検索ワードが検索されるようになってきています。ですので、どんなにマイナーでマニアックなキーワードであっても少数ではあるのですがアクセス数を稼げる可能性が高いです。

そんなマイナーなキーワードを数多く記事としてラインナップを取り揃えておき、取りこぼしなくアクセスに結び付けることができたとすると、それらのアクセス数を足し合わせると、それなりにまとまったアクセス数になってきて、決して馬鹿にできません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アフィリエイトサイト作成したての頃は、百戦錬磨の猛者ページがゴロゴロと居並ぶメジャーなキーワードにいきなり攻め込むのではなく、ロングテール戦略をとり、マイナーなキーワードの記事を数多く取り揃えて、アクセス数を拾い集めていくような戦略を立てる必要があります。

文字通り地道な作業にはなってしまいますが、コツコツと記事を積み重ねていくことで徐々にアクセス数は向上してくるはずですので、途中で諦めることなく、なんとか継続していくようにしましょうね。

SEO とは?Googleなどの検索エンジン上位表示への方法論

SEO とは何でしょうか?

SEO の基本は、良質な記事をコツコツと積み重ねることに尽きる

アフィリエイトサイトやブログを書いていると、何らかの拍子に目にしたこともあるのではないでしょうか?

答えから言ってしまうと、Search Engine Optimization (検索エンジン最適化)の頭文字を並べた言葉となっています。

自分でアフィリエイトサイトやブログを作成するとなると、できるだけ多くの読者の方にサイトにアクセスして欲しいですよね。

この記事では、アフィリエイトサイトやブログを作っていくうえで恐らく一度は目にする SEO とは何か?についてまとめていきます。

 

読者はどうやってあなたのサイトを訪問するのか?

ユーザがサイト訪問してくれるきっかけとしては

検索エンジンでの検索結果表示の中からあなたのサイトをクリック

どこかの記事サイトやまとめサイト、もしくはランキングサイトなどであなたのサイトが紹介されていたらその情報をもとにサイトを訪問

といったところがほぼほぼかと思います。どこかのサイト(検索エンジンでの検索結果を含む)を媒介に、あなたのサイトがこの世に存在していることを認知してもらうことから全ては始まります

何もないところから、いきなりあなたのサイトのURLをゼロからキーボードで直打ちしてサイトに訪問してくるなんてことは、まず無いでしょう。

 

目指すは検索エンジンでの検索表示順位の向上

記事サイトやまとめサイトに、自分のサイトのことを紹介してもらえるところまでサイトがメジャーになるころには、とっくに検索エンジンでの検索結果としても上位表示されていることでしょう。

ですので、自分のサイトへのアクセス数を増加させるために私たちがまず目指すべきところは、検索エンジンでの検索表示順位を向上させることになります。

 

とは言え、2ページ目以降はなかなか見てもらえない

自分自身の経験としても身に覚えがあるかもいらっしゃると思いますが、検索結果として表示されたサイト情報の中でもクリックされるのは上位の数件のみに限定されてしまい、検索結果の1ページ目に表示されていたとしてもわざわざ下の方まで画面をスクロールしていってサイトを見ることは少ないのではないでしょうか?

ましてや、検索結果の2ページ目や3ページ目までわざわざ見にいってサイトをクリックすることはもっともっと稀ですよね。

 

サイトの訪問数を伸ばすには検索結果の上位表示を目指すしかない

結果的に、サイトへのアクセス者数を伸ばすには、検索エンジンの検索結果としていかに上位表示させるか?ということを頑張ることに尽きる、ということが言えます。

 

SEO

その頑張り方の方法論を総称して、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)と呼んでいます。

 

Google – 検索エンジンのデファクトスタンダード

検索エンジンのうち、大部分の検索トラフィックを押さえているのはGoogleであり、事実上のデファクトスタンダードとなっていると言っても過言ではないと思います。

ですので、SEOとは、結局のところGoogleでの検索結果上位表示ロジックへの最適化と言い換えることができてしまいます。
(yahoo も、実際の検索ロジックとしてはGoogleの検索エンジンを利用しています。)

 

検索結果上位表示ロジックとは?

では、Googleの検索結果上位表示ロジックはどのようになっているのでしょうか?そのロジックさえ分かってしまえば、検索結果での上位表示も案外簡単なことのようにも思えてきますよね?でも、残念なことに具体的な検索結果上位表示ロジックは完全には開示されていません

では、対策は全く無いのでしょうか?

 

安心してください。そんなことはありません。

Googleとしては、読み手(結果的に、Googleの検索エンジンを利用して、自分にとって必要な情報を得ようとしている利用者)にとって、いかに有益な情報をストレスなく提供できているか?というようなことに重きを置くように舵を切っていっています。

 

読み手に有益なサイト = 検索結果が向上

結局、サイト訪問者(つまるところGoogleの検索エンジンの利用者)にとってプラスかどうか?有益で独自性があるページ内容か?といったようなところに重きが置かれてきています。

読み手(サイト訪問者)にとって、知りたい内容が網羅されていて、読みやすく、分かりやすい、そんなサイトが検索結果の上位に表示されていくような方向性となっています。

記事を書く側の視点から書くと、

網羅感があったり

データの裏付けがあったり

図や動画があったり

と、多分会社での資料作成の際にも普段やっているような作業と同じようなことができていれば、十分良い記事・サイトと言えそうですね。

 

SEO対策は不要?

では、SEO対策は意識的には全くやらなくても良いのか?となると、やらないよりはやったほうが良いのは間違いありません。

ただ、くれぐれも間違っていただきたくないのが、テクニック的なSEO対策を一生懸命頑張るくらいであれば、読み手にとって有益な記事を1本でも多く執筆したほうが、よっぽど検索エンジンでの上位表示に対してはプラスになります。

既に良質な記事を数多く書いていて、十分な量のアーカイブがあるのであれば、検索エンジンでの検索結果上位表示へのプラスアルファの要素として、テクニック的なSEO対策を実施していったら良いでしょう。

 

自然体でのSEO対策を

ただ、読み手にとって読みやすく分かりやすい記事にすることを心掛けていれば、自然体で記事を書いていったとしても、SEO的に重要となる要素も、ある程度自動的に取り入れられた記事になっていきます(※)。

テクニックとしてのSEO対策に多くの時間を割くくらいであれば、むしろ、「良質な記事をたくさん書くということを心掛けていくことで、敢えて意識することもなく効率的なSEO対策がとれている」という方法のほうが断然オススメです。

 

SEO的な要素としては、例えば以下のようなものは意識していきたいですね。

※段落分け・階層分けをきちんとして読みやすくする
※重要なコンテンツから書く
※重要なキーワードから書く
※重要なキーワード/文章は強調表示する
など

どれもこれも読みやすく分かりやすい文章を作成するうえでは、それほど意識を払わなくても普段やっているようなものばかりだと思いませんか?

もしそう思っていただけるのであれば、ゴールはすぐそこです。そう、あとはページの内容勝負だけですから。

 

Google のルール変更にはご注意を

Googleの検索結果の上位表示ロジックはこれまでも何度も変更になってきました。

今後も今のままという保証はなく、むしろどんどん変更されていくと考えていくべきでしょう。

ただ、読み手ファーストの考え方が変更になる可能性は比較的低いと思われるので、その点でも読み手のことをまず考えた記事内容となるようにしておきたいですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、SEOとは何か?について内容をまとめてきました。

Googleの検索エンジン次第というものではあるものの、読み手ファーストの考え方さえ意識していさえすれば、不用意に不安に思う必要はありません。

SEO対策の要諦は、どこまでいってもやっぱり記事の内容そのもの

ということを忘れないで、しっかりと良質な記事を書き続けていきたいですね。

Google AdSense 広告の設置 方法 | AdSense

この記事では、 Google AdSense 広告の設置 方法について解説していきます。

Google AdSense 広告の設置 方法

 

Google AdSense の審査を通過するのには相当な時間がかかるケースもあり、だいぶ待たされることもあるでしょう。
でも、やっと審査を通ったら、いよいよ自分のブログやアフィリエイトサイトへの Google AdSense 広告の設置作業に取り掛かれます。

Google AdSense 広告の設置方法は、それほど迷う箇所も無いかもしれません。
ただ、スムーズに広告を設置するためにもひととおり基本を押さえてしまい、広告の配置場所や広告の大きさなど検討に時間がよりかかることに注力できるようにして、クリック率やコンバージョン率を向上させていきましょう!

 

新しい広告ユニットの追加

Google AdSense 広告をブログやアフィリエイトサイトに設置するためには、まず、新しい広告ユニットを作成する必要があります。

ここでは、新しい広告ユニットの作成方法について解説していきます。

 

新しい広告ユニットの作成

Google AdSense の画面の左側に表示されているメニューの中から、

コンテンツ   広告ユニット

と選択していきましょう。

そうすると、画面の右側に広告ユニットを表示するエリアが表示されます。最初に表示する場合は、作成済みの広告が1つも無いため何も表示されませんが、広告ユニットを作成した後で同じ画面を表示させると、作成済みの広告ユニットが画面に一覧表示されるようになります。

今回は、新しい広告ユニットを作成したので、下のイメージで赤枠で囲っているように広告ユニットを表示するエリアの左上部分にある「+新しい広告ユニット」ボタンをクリックしましょう。

新しい広告ユニットの作成
Google AdSense 広告を自分のブログやアフィリエイトサイトに設置するためには、新しい広告ユニットの作成から始める必要がある。広告ユニットは複数作成することができるので、必要な数だけ作成していこう。

 

広告の種類の選択

「+新しい広告ユニット」ボタンをクリックすると、下のイメージのように広告の種類を選択する画面が表示されます。

選択肢としては、以下の種類が用意されています。

テキスト広告とディスプレイ広告

インフィード広告

記事内広告

Google AdSenseで新しい広告ユニットを作成する場合の広告の種類の選択肢
新しい広告ユニットを作成する場合、広告の種類を選択する必要がある。選択肢としては、
「テキスト広告とディスプレイ広告」
「インフィード広告」
「記事内広告」
が用意されている。[クリックで拡大]
もちろんどの種類を選んでもいいのですが、まずはオーソドックスな「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択して、広告ユニットの作成を進めるようにしましょう。

 

広告ユニットの名前の決定と広告サイズの選択

広告の種類を選んだら、次は広告ユニットの名前の入力と広告サイズを選択する画面が表示されます。

広告ユニットの名前の決定

広告ユニットの名前は、特にブログやアフィリエイトサイト上には表示されることはありません。

では何のために名前をつけるのかというと、あくまでも内部での管理用に自分が分かりやすい名前を広告ユニットごとにつけておき、あとで一覧表示などがされる場合に一目で広告ユニットごとの区別がつくようにすることが目的です。

Google AdSense広告ユニットの名前の決定と広告サイズの選択
広告ユニットの名前を決定し、広告サイズを選択する。広告ユニットの名前は、あくまでも内部管理用のためだけに利用される。広告サイズも多種多様な選択肢の中から選ぶことができる。

ちなみに、PC向けにもスマートフォン端末などのモバイル向けにも広告サイズを自動調節してくれる「レスポンシブ」タイプは比較的どのような広告設置ケースにおいてもオススメできます。

 

広告サイズの選択

「レスポンシブ」タイプの広告は広くオススメできますが、ここでは敢えて別のタイプを選択してみます。

別の広告サイズを選択する場合には、「表示中」という欄から広告バナーの大くくりでの種類をまず選びます。

「表示中」の欄を選び直すと、そのすぐ下に表示されている選択肢の表示が更新されるので、その中から希望の広告サイズを選ぶようにしましょう。

ここでは、「横長バナー」の中から、「ラージモバイルバナー」を選択してみます。

Google AdSense広告のサイズ選択で横長バナーのラージモバイルバナーを選択
広告サイズに、横長バナーのラージモバイルバナーを選択する。
横長バナー以外にも縦長バナーや四角形(レクタングル)などいろいろな形状の広告サイズが用意されているので、自分のブログやアフィリエイトサイトでの広告設置場所の形状に合った広告サイズの中からチョイスするようにする。

 

広告コードの払出

ここまで来たら、あとは保存して広告用コードを払い出してもらいましょう。

広告コードの保存

Google AdSense広告の設定内容を保存してサイトに張り付けるためのコードを払い出してもらう
Google AdSense 広告の設定内容を保存し、自分のサイトに張り付けるためのコードを払い出してもらう。

なお、保存の前に、より細かく広告タイプをチューニングすることもできますので、興味がありましたら、トライしてみましょう。

 

広告コードの表示

広告の設置内容を保存すると、下のイメージのように、サイトに張り付けるための広告コードがポップアップ画面に表示されます。

Google AdSense広告の広告コードの表示例
広告の設定を保存すると、Google AdSense広告の広告コードがポップアップ表示される。

この広告コードを自分のブログやアフィリエイトサイトに張り付けることで、サイト上にGoogle AdSense広告が表示されるようになります。

 

広告コード一覧

広告コードが払い出されると、広告ユニット表示画面に一覧表示されるようになります。広告ユニットが1つや2つのころは問題ありませんが、ある程度増えてくると見分けがつきにくくなりますので、見分けがつきやすい名前を広告ユニットに付けるようにすると、あとあと管理がしやすくなります。

広告ユニットが一覧表示されているところ
広告ユニットが一覧表示されている画面。広告ユニットにつけた名前も表示される。「コードを取得」というリンクをクリックすると、先ほど表示されていた広告コードと同じコードが再度表示される。コードを忘れてしまったり、既に利用している広告ユニットを別の場所にも再利用したい場合などに活用したい。[クリックで拡大]

広告コードのサイトへの挿入

広告コードが払い出されてしまえば、あとはそれをサイトで広告を表示させたい場所に張り付けるだけですが、ページがたくさんある場合は、それなりなボリュームの作業になってしまいますよね。

もちろん手で全てのページにコピペを繰り返していくのでも作業的には完結できるのですが、できれば作業は効率化したいもの。精神的にもキツイですしね。。

Google AdSense 広告の設置 効率化のためのWordPressプラグイン

WordPressには、そんなときに活用できるプラグインも用意されていますので、作業の効率化のために検討してみてはいかがでしょうか?

WordPressのプラグイン「Ad Inserter」で広告コードの挿入作業を効率化できる
WordPressには広告コードのページへの挿入作業を効率化できるためのプラグインが用意されている。上のイメージはそんなプラグイン「Ad Inserter」の設定画面。Google AdSenseを始めとした広告コードの挿入作業を効率化できる。[クリックで拡大]
気になる方は、別の記事に「Ad Inserter」の使い方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、 Google AdSense 広告の設置方法について解説してきました。

広告ユニットの種類の選択、広告ユニットの名前の入力、広告サイズの選択、広告コードの払出しと、それほど難しい作業は無かったと思いますが、ひととおり基本を押さえておけば安心です。

最後に、広告コードの各ページへの設置についても効率化できるための方法をご紹介しているため、気になる方はぜひ参考にしてみていただければと思います。

広告の設置は、かなり試行錯誤の世界ですので、広告コードの設置自体は自動化により効率化してしまって、クリック率やコンバージョン率を上げるための検討などの頭脳作業に集中していけるようにしましょうね。

Google Search Console の登録方法 | SEO

これからアフィリエイトサイトやブログを作成しサイトアクセス数を伸ばしていこうとしているのならば、ぜひ Google Search Console へ登録をしたいところ。

Google Search Consoleでは、検索キーワードごとの検索表示数を履歴表示してくれたり、検索インデックスの登録状況が確認できたりと、「自分が作成したサイトがGoogleで検索結果としてどの程度の頻度で表示されるのか?」「リンク切れ等どこかに問題が潜んでいたりしないのか?」などの各種情報がコンパクトにまとまっていて、サイト運営を効果的に行っていくための強力なツールとなっています。

Google Search Console単独で活用してももちろん良いですし、別の記事で紹介します Google Analytics とセットで活用することで、アクセス数アップのために打つべき次の一手が浮き彫りになり、サイト運用の強力な手助けとなってくれるツールとなっています。ですので、アフィリエイトサイトやブログを作成し始めたら早速登録して使い倒せるようにしたいものですね。

今回の記事では、Google Search Consoleの登録方法についてまず解説し、最後にGoogle Search Consoleで利用可能となる機能について簡単にご紹介していきたいと思います。

 

Google Search Console の登録方法

ここでは、Google Search Consoleの登録手順を順を追って説明してきます。登録時の参考にしてみてください。

 

Googleサイトにアクセス

Google検索で“search console”というワードで検索すると、GoogleのSearch Consoleが検索結果のトップあたりに表示されるため、そのサイトをクリックします。クリックすると、GoogleにログインするようID(Gmailアドレス)とパスワードを入力するようにダイアログが表示されるため、促されるままに入力しログインします。

仮にGmailアドレスを持っていない場合は、これを機にGmailアドレスも登録するようにしましょう。

Gmailアドレスを利用してログインすると、下のような画面が表示されます。(下の画面では、自分で作成したサイトをすでにSearch Consoleへ登録済みの状態ため、登録済みサイトが表示されているイメージになっています。一方で、初めてSearch Consoleにログインする場合は、画面上には登録済みのウェブサイトは全く表示されていないまっさらな画面が表示されます。)

Google Search Console の画面イメージ
Google Search Consoleの画面イメージ。初めてログインするときは、サイト登録がまだされていなく右2/3側はまっさらな状態の画面となっている。プロパティ(管理対象とするWebサイト)を追加していくことで、画面にWebサイトが表示されていく。[クリックで拡大]

プロパティの追加

作成したアフィリエイトサイトやブログをSearch Consoleの管理対象として登録するには、プロパティを追加する必要がありますので、画面右上に表示されている「プロパティを追加」ボタンをクリックします。

Google Search Console 画面
Search ConsoleにWebサイトを登録するために上のイメージの中で赤枠で囲ってある「プロパティを追加」ボタンをクリックする。[クリックで拡大]
「プロパティを追加」ボタンをクリックすると、対象となるWebサイトのURLを入力するダイアログが表示されます。テキストボックスにURL(例:https://kagony.net/)を入力し、「追加」ボタンをクリックします。

Search Console に登録するWebサイトのURLを入力するダイアログ画面
Search Console に登録するWebサイトのURLを入力するダイアログ画面。[クリックで拡大]

所有権確認用のHTMLファイルのダウンロード

「追加」ボタンをクリックすると、いま入力したURLのサイトが自分自身のサイトであるかを証明(所有権を証明)するために、簡単なテストを行う必要があります。

具体的には、画面からダウンロードできるHTMLファイルを先ほど入力したサイトのフォルダに配置(アップロード)できるかどうかをテストされます。(入力したURLが自分自身で作成したサイトであれば、該当のURLのフォルダにアクセスし、Search ConsoleからダウンロードしてきたHTMLファイルを配置(アップロード)することが可能なハズです。一方で、仮に他人が作成したサイトのURLを入力しているとすると、該当のURLのフォルダにはアクセスできず、HTMLをアップロードすることができません。結果的に、所有権を確認することができずに、Search Consoleへ登録できません。)

まずは、テストを行うためのHTMLファイルをダウンロードします。

リンクをクリックして所有権を確認するためのHTMLファイルをダウンロード
HTMLのリンクをクリックし、所有権を確認するために利用するHTMLファイルをダウンロード。[クリックで拡大]

Search Console からダウンロードしたHTMLファイルのアップロード

先ほどSearch Consoleの画面からダウンロードしてきたHTMLファイルを、サイトのURLのフォルダにアップロードする必要があります。

アップロードするためには、FTPなどでサーバーにアクセスし作業を行います。なお、レンタルサーバーを利用してアフィリエイトサイトやブログを運営している場合は、サーバー提供会社ごとにFTPの仕方も異なりますので、それぞれのサーバー提供会社のFTP利用方法に従いファイルをアップロードしましょう。

ここからは、参考として、ロリポップのレンタルサーバーを利用している場合のファイルアップロード方法について手順を載せていきます。

 

ロリポップの場合のFTP方法

まずは、ロリポップのユーザー専用ページへログインして、ロリポップFTPのメニューをクリックします。

ロリポップFTPのメニュー選択
赤枠で囲ってあるロリポップFTPのメニューをクリックすると、FTP用の専用画面が表示される。その画面を利用して、ファイルをアップロードすることになる。[クリックで拡大]
メニューをクリックすると、下のイメージのようなFTP操作専用の画面が表示されます。ファイルをアップロードするために、画面左上のアップロードボタンをクリック。

アップロードボタンをクリックしてファイルをアップロード
画面右上の赤枠内のアップロードボタンをクリックしてファイルをアップロードする。[クリックで拡大]

アップロードボタンをクリックすると、画面中央に「ファイルを選択する」というボタンが表示されるため、ボタンをクリックします。

FTPファイルの選択ボタン
アップロードボタンをクリックすると、画面中央に「ファイルを選択する」という名前のボタンが表示されるので、クリックする。[クリックで拡大]
「ファイルを選択する」ボタンをクリックすると通常のWINDOWSのファイル指定ダイアログが表示されるので、HTMLファイルを指定します。ファイルを指定すると、元のFTP画面で、画面中央の「アップロードする」というボタンが赤色になりクリックできるようになるため、ボタンをクリックしファイルをアップロードします。

なお、ファイルを指定した段階で、下のイメージ下部に表示されているようにHTMLファイルがアップロード待ち状態となっていることが分かります。つまり、この段階ではファイルはまだアップロードされていないので、ファイルを間違えた場合などは「キャンセル」ボタンをクリックしてアップロードを取りやめることもできます。

所有権確認用のHTMLファイルがアップロード待ちとなっている状態。
HTMLファイルがアップロード待ちとなっている状態。「アップロード」ボタンをクリックすることでHTMLファイルをアップロードすることができる。[クリックで拡大]

「アップロードする」ボタンをクリックすると、ファイルのアップロードが完了します。アップロードが完了すると、画面中段あたりの「アップロードしたファイル数」という欄に“1ファイルアップしました”と表示されます。また、下のイメージ下部に表示されているように、ファイル名「google・・・・・・・.html」というファイルがフォルダの中に存在していることが分かります。

HTMLファイルのアップロードが完了した。
HTMLファイルのアップロードが完了した。[クリックで拡大]

アクセス確認

所有権確認用のHTMLファイルのアップロードが完了したら、ブラウザから該当ファイルにアクセスできるかを確認します。アクセス確認用のURLがハイパーリンク形式で記載されているため、そのリンクをクリックしましょう。

アップロードしたHTMLファイルにアクセスできるかをブラウザから確認
アップロードしたHTMLファイルにアクセスできるかをブラウザから確認。[クリックで拡大]

所有権確認用のHTMLファイルが正しくアップロードできていると、ブラウザからアクセスした際、以下のイメージのような内容がブラウザに表示されます。

HTMLファイルが正しくアップロードされている場合のブラウザ表示
HTMLファイルが正しくアップロードされている場合のブラウザ表示[クリックで拡大]

万が一、該当のHTMLファイルにブラウザからアクセスできなかった場合は、正しくアップロードできていない可能性が高いため、改めてHTMLファイルをアップロードしなおしてみてください。

 

最終確認

アップロードしたHTMLファイルにブラウザからアクセスできることを確認できたら、最後に、Search Consoleの画面左下の確認ボタンをクリックし、サイトの所有権の確認を行います。

「確認」ボタンをクリックし、所有権の確認を行う。
「確認」ボタンをクリックし、所有権の確認を行う。[クリックで拡大]

登録完了

「確認」ボタンをクリックすると、以下のイメージのような画面が表示され、所有権の確認が取れた旨表示されます。この画面が表示されれば、Search ConsoleへのWebサイト登録作業は完了します。

この画面が表示されれば、Webサイトの所有権確認作業は完了し、 Google Search Console へのサイト登録が完了する。
この画面が表示されれば、Webサイトの所有権確認作業は完了し、 Google Search Consoleへのサイト登録が完了する。[クリックで拡大]

Search Console 画面表示

Search Console へのWebサイト登録が完了すると、以下のイメージのようにSearch Consoleにアクセスし各種機能を利用できるようになります。

Webサイトの所有権の確認が完了すれば、Google Search Console へアクセス可能に
Webサイトの所有権の確認が完了すれば、Google Search Consoleへアクセス可能に。[クリックで拡大]

Google Search Console に登録するメリット

Google Search Consoleに登録するメリットとしては以下のようなものが挙げられます。上手に使いこなして、アクセス数アップやリンク切れ等のトラブルが発生していないかの確認に有効活用していきましょうね。

サイトマップ登録

投稿ページの更新確認

検索結果として表示されたり実際にクリックされたキーワード情報の参照

インデックス登録状況

リンク切れ状況

サイト表示Speed測定(厳密には別サイト

各機能の詳細は別の記事でまとめていきますので、そちらも楽しみにしていてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、

Google Search ConsoleへのアフィリエイトサイトやブログといったWebサイトの登録方法を解説し

Google Search Consoleで利用可能な機能を簡単に紹介

してきました。

Google Search ConsoleへのWebサイト登録に関連して、FTPを利用してHTMLファイルをアップロードするという作業は、通常なかなか行わない作業のため、少し戸惑うところもあるかもしれません。ただ、今回Webサイトの登録手順を細かく解説したため、参考に載せている手順に従って作業を進めれば、比較的迷うことなく作業を実施できるのではないでしょうか。

Search Consoleは各種機能が揃っているにもかかわらず無料で利用できるため、登録しない手はありません。

Search Consoleに手塩にかけたWebサイトを登録して、アフィリエイトサイトやブログを効率的に運営していきたいものですね。