生成AIを利用して画像などをさっと作成できるのは非常に便利なのですが、人物画像などを生成しようとすると避けて通れないのが、指先といった細かいところなどの画の破綻ですよね。。。
ここでは、そんなお悩みを解決すべく、Stable Diffusionでキャラクターや人物の体の部位に関するネガティブプロンプトを効果的に入力する方法を30個、詳しく解説していこうと思います。
これらのネガティブプロンプトを使用することで、生成された画像から望ましくない身体的特徴や描写を排除しやすくなることが期待できますので、ぜひとも試してみていただければと思います。
ただ、注意点としては、手の指などといった細かい部分については、これらのネガティブプロンプトを記載していても、どうしても100%うまくいくという訳でもありませんので、納得いく画像が生成されるまで根気強く何度か生成をチャレンジしてみていただければと思います。
実際の ネガティブプロンプト サンプル
頭部
頭
「multiple heads」余計な頭部が追加されるのを避けます。二重の頭や顔を持つキャラクターを防ぐことができます。
「oversized heads」頭が不自然に大きくなるのを防ぎます。体とのバランスを保ちたい場合に便利です。
首
「elongated necks」首が不自然に長くなるのを防ぎます。首の長さを正常な範囲に保つために使用します。
顔
顔全体
「distorted faces」顔のゆがみを避けるために使用します。顔のバランスが崩れるのを防ぐために役立ちます。
目
「missing eyes」目が欠けている顔を避けるために使用します。両目がしっかりと描かれるようにするために有効です。
「extra eyes」余分な目が描かれるのを防ぎます。二つより多い目を持つキャラクターを避けたい場合に有効です。 (邪眼(と言って通じるか不安はありますが。。。)を描きたい場合は、ネガティブプロンプトには記載しないようにしましょう)
「crossed eyes」目が内側に寄りすぎている描写を防ぎます。目の位置が平均的にしたい場合に使用します。
逆に、寄り目気味の人物やキャラクターを描きたい場合は、ネガティブプロンプト側ではなく、通常のプロンプロ側に記載すると得たい結果(寄り目の顔)が得られやすくなります。
眉毛
「double eyebrows」二重の眉毛が描かれるのを防ぎます。正常な顔立ちを維持するために有効です。
耳
「distorted ears」耳が変形するのを防ぎます。正常な耳の形を維持したい場合に役立ちます。
鼻
「missing nose」鼻が欠けている顔を避けるために使用します。完全な顔立ちを維持するために便利です。
唇
「missing lips」唇が欠けている描写を避けます。顔の完全さを保ちたいときに役立ちます。
歯
「misaligned teeth」歯並びが悪い描写を防ぎます。整った歯並びを維持したい場合に使用します。
腕
「overly long arms」異常に長い腕が生成されるのを防ぎます。バランスの取れた腕の長さを維持したい場合に便利です。
手
手足
「extra limbs」余分な手や足が生成されるのを防ぎます。というのも、AIは時々、不要な四肢を追加することがあるため、このネガティブプロンプトで余分な手足が生成されるのを防ぎます。
「missing limbs」欠損した手足を避けるために使用します。完全な四肢を保持したキャラクターを作成する際に便利です。
手
「deformed hands」手が奇妙な形になるのを防ぎます。例えば、手が異常にねじれたり、形が崩れるのを防ぐために使用します。
「oversized hands」手が不自然に大きくなるのを防ぎます。全体的なバランスを維持したい場合に役立ちます。
指
ここは鬼門ですね。。
「extra fingers」余分な指が生成されるのを防ぎます。よくあるのが、指の数を余計に増やしたくない場合に使用します。
「merged fingers」指が一体化している描写を避けます。指が正常に分かれていて画像生成したい場合に利用します。
「missing fingers」指が不足している手を避けるために使用します。完全な手の描写が求められるときに利用すると効果的だと思います。
「elongated fingers」指が不自然に長くなるのを防ぎます。指の長さを正常に保つために使用します。
体
「extra breasts」余分な乳房が描かれるのを防ぎます。通常の体型を維持するために使用します。
足
「large feet」足が異常に大きくなるのを防ぎます。キャラクターの全体的なバランスを保ちたい場合に役立ちます。
「fused legs」両足が融合している描写を避けます。脚がしっかりと分かれている画像の生成に役立ちます。
「missing toes」足の指が欠けている描写を避けます。完全な足の描写が求められる際に有効です。
筋肉・関節
「unnatural muscle definition」筋肉が不自然に強調されすぎる描写を避けます。自然な筋肉の付き方を維持するために使用します。
「unrealistic joints」関節が不自然に描かれるのを防ぎます。自然な関節の動きや位置を維持するために使用します。
皮膚
「odd skin textures」皮膚のテクスチャが不自然になるのを防ぎます。滑らかで自然な肌を維持したい場合に役立ちます。
全体バランス
「asymmetrical features」顔や体が左右非対称になるのを防ぎます。バランスの取れた外見を求める際に有効です。
「distorted body proportions」体のプロポーションが歪むのを防ぎます。体全体が自然な形で描かれるのに役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もしちょっと物足りないというかたがいらっしゃいましたら、下にネガティブプロンプトについてディスカッションしていたページがあったので張っておきます。(Modelでお世話になっている方もいらっしゃると思う、Hugging Faceです。)

記事の内容を参考にしつつ、ネガティブプロンプトを使用することで、Stable Diffusionが生成するキャラクターや人物の描写を、より自然でバランスの取れたものにできる可能性が高まると思います。
ぜひ何度かチャレンジしてみていただければと思います。


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