AI技術の進化とともに、画像生成に強みを持つ「Midjourney」が、ついにクイックに作成できる動画生成にも本格参入しました。その名も 「V1 Video」。
この記事では、今注目のMidjourneyの動画生成機能「V1 Video」について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
なぜMidjourneyの動画生成機能「V1 Video」が人気なのか?
Midjourneyはこれまで高品質なAI画像生成で注目されてきましたが、2024年後半にリリースされた「V1 Video」によって、静止画からリアルで滑らかな動画が簡単に生成できるようになりました。
その美しいビジュアルと映画のようなクオリティに、SNSでも話題が沸騰ぎみ。
X(旧Twitter)やTikTok、YouTubeなどでクリエイターやマーケターの間で広がりを見せています。
V1 Video人気の理由:
- 高精度なアニメーションとカメラワーク
- Midjourneyらしいスタイリッシュなビジュアル
- 難しい操作不要、プロンプトだけで動画が作れる
「V1 Video」の料金プランは?
「V1 Video」はMidjourneyの有料プラン加入者限定機能です。現在利用できる主なプランは以下の通りです(2025年7月時点)

プランごとの比較
表にまとめてみます。
| プラン | 月額 | 機能の特徴 |
|---|---|---|
| Basic Plan | $10 (年払いだと$8) | ・画像生成は月間200枚まで ・高速生成モードは3h20mまで ・商用利用可能 ・画像の同時生成は3枚同時まで ・動画は1つずつの生成 |
| Standard Plan | $30 (年払いだと$24) | ・画像生成枚数に制限なし ・ただし、高速生成モードは30hまでで、あとは低速モード(relaxed image generations)となります ・商用利用可能 ・画像の同時生成は12枚同時まで ・動画の同時生成も6つ同時まで |
| Pro Plan | $60 (年払いだと$48) | ・画像生成枚数に制限なし ・ただし、高速生成モードは15hまでで、あとは低速モード(relaxed image generations)となります ・商用利用可能 ・画像の同時生成は12枚同時まで ・動画の同時生成も7つ同時まで ・ステルスモードあり(公開されているギャラリーに表示されない) |
| Mega Plan | $120 (年払いだと$96) | ・画像生成枚数に制限なし ・ただし、高速生成モードは60hまでで、あとは低速モード(relaxed image generations)となります ・商用利用可能 ・画像の同時生成は12枚同時まで ・動画の同時生成も12つ同時まで ・ステルスモードあり(公開されているギャラリーに表示されない) |
V1 Videoをそれなりに使う場合には、Standardプラン以上の加入が必要になりますので、注意しながら利用していきましょう。
他の動画生成AIとの比較・優位点
では、Midjourneyの動画生成機能がそのほかの動画生成AIと何が違うのか、ちょっと比較してみます。
| ツール名 | 特徴 | Midjourneyとの違い |
|---|---|---|
| Runway ML | 実写系の動画編集に強い | 映像編集者向け、操作がやや複雑 |
| Pika Labs | プロンプト型動画生成AI | ファンタジー色は控えめ |
| Sora(OpenAI) | リアルで長尺な動画生成が可能 | 一般公開は限定的 |
MidjourneyのV1 Videoは、アート性・独自性に優れた映像を短時間で生成できる点で特に注目されています。
「V1 Video」を使う準備手順(導入方法)
まずは、Midjourneyに登録する手順です。既に登録済みの方は読み飛ばしていただければと。
Midjourney公式Discordに参加するかGmailアドレスで認証
公式サイト(https://www.midjourney.com)からDiscordに接続。もしくは、Google で Sign Upすることが可能です。

Sign Upを押すと、以下の画面が表示されます。

MidjourneyのWeb版とDiscord版の比較
なお、どちらを利用するか(どちらでログインするか)によって、若干利用できる機能にも差がありますので、自分自身の利用シーンを想定してログインするといいかなと思います。また、両方のやり方でログインすることも可能ですのでそれぞれお試しして使ってみてもいいかもしれません。(ただし、生成された画像などは、両方のツールで共有はされていません)

迷うようでしたら、昔からあるログイン方法のDiscordでログインしておけば間違いはありません(もちろん、Googleが間違いって訳ではありません・・)
ちなみに、Google(Gmailアカウント)でサインインしたら、すぐに以下のようなMidjourneyのWeb画面が表示されます。
なによりも、Discordの登録などのひと手間が不要になりますので、お手軽といえばお手軽ですよね。

ただ、無料プラン(有料プランに登録していない状態)では、動画生成だけなく、画像生成もできませんので、画面左側のメニュー表示されている中から「Subscribe」を選択して、有料プランに登録します。

Standard以上の有料プランに加入
クレジットカードで支払いが可能。支払い後すぐに機能が利用できるようになります。
プランを選択
まずは、プランを選びます。

メールアドレスと支払方法を入力
Subscribeボタンをクリックすると以下のような画面が表示されます。クレジットカード情報を入力して申し込みを行います。(AlipayやAmazon Payなども選ぶことは可能です。)

プランの選択、支払方法の登録まで終わると、以下のようなポップアップが表示されますのでAcceptボタンを押して先に進みます。

次に、チュートリアル(スタートガイド)をする聞かれるので、ここはお好みで!

なお、ガイドを見ない!って心に決めて「Start Creating」を選んでいても、最初に表示される画面にはYoutubeの解説動画が見れるようになっていますので、至れり尽くせりです。

動画生成のコマンドを使用する準備完了
通常のテキストチャットと同じく、プロンプトを入力して動画を作成できます。
さぁ、始めてみましょう。
実際に「V1 Video」で動画を生成する手順
では、実際に試してみましょう。ここでの手順はWeb版Midjourneyでの操作イメージとなります。
まず画像生成
まず、Web版Midjourneyのチャット欄に以下のようなコマンドを入力し画像生成します。(もちろん、なんでも構いません。)
detail, Japanese lady in futuristic city ,sunset

こうすると、まずは静止画が生成されます。

もうちょっとちゃんとプロンプトに指定すると、下のイメージのような夏っぽい画像も生成できます。

動画に変換(Animate)
次に、動画を生成するために、動画にしたい画像の上にカーソルを持っていくと「Animate」っていうボタンが表示されると思いますので、そちらをクリックすると動画生成が始まります。

そして、数分くらい待つと動画が生成されます。

生成された動画の確認
その後、表示された動画にマウスカーソルを重ねると、AIが生成した約5秒間のアニメーション動画を確認できます。

生成された動画はMP4形式でダウンロード可能
動画はMP4形式でダウンロード可能です。ですので、その後すぐにSNSなどにも共有できます。
具体的な手順としては、ダウンロードしたい動画をクリックすると、以下のような画面が表示されます。そして、右上にある専用のボタンからダウンロードします。

ちなみに、実際の動画はこちら。
スムーズに動いていますし、背景も滑らかに動いています。素敵。
夏っぽいほうはこちら。
こちらもご参考に。
実際に動画を作ってみた感想
「V1 Video」を使ってみた第一印象は、とにかくビジュアルが美しいという点です。
プロンプトによって、カメラが空中を動いたり、視点がズームインしたりするなど、まるで映画のワンシーンのような仕上がり。
また、操作が非常にシンプルなので、初心者でも迷わず使えるのが魅力です。
あと、今回の記事では詳しく説明していませんが、もう少し細かい設定や指示も出せますので、そこまで含めると5秒という短い動画ですが、結構いろんなバリエーションを生成できます。
どんな使い道がある?おすすめの活用法
「V1 Video」は以下のような用途に活用できるのではと考えています。
- 🎨 アート・作品展示用の映像
- 🎬 YouTubeやTikTokの短編動画素材
- 💼 プレゼン資料や広告用の背景映像
- 📖 小説やストーリーのイメージビデオ
なにより、短時間で感動的で印象的なビジュアルを作れるので、プロモーション用途にも相性抜群です。
まとめ:V1 Videoで次世代の映像体験を
Midjourneyの動画生成AI「V1 Video」は、AI動画生成の可能性を広げる強力なツールになりそうです。
そして、プロンプトだけで簡単に高品質な映像が作れるAIも各種ありますが、これからの動画制作の常識を変える動画生成AIツールの候補のひとつになりそうですね。
ぜひ、この新しい映像表現の世界に触れてみてください!



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