Stable Diffusionなどの画像生成AIツールでプロンプトを入力する際、いまひとつ望んだような画像にならないことってよくありますよね?
そんな時に、より細かい調整を行うためのプロンプトのTipsを20個あげてみました。これらのプロンプトのTipsを活用することで、より精密で期待通りの画像を生成することができるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみていただければと思います。
順番の重要性
プロンプト内の要素の順番によって、モデルがどの部分に重きを置くかが変わります。重要な要素を先頭に置くことで、モデルがその部分に重点を置いて描写します。
括弧で強調
特定の要素を強調したい場合、「( )」や「[ ]」で囲むことで、モデルがその部分により強い注意を払います。例えば「(赤いドレス)」とすることで、ドレスの赤を強調できます。
複数の形容詞の活用
一つの形容詞では不十分な場合、複数の形容詞を組み合わせることで、より正確なニュアンスを伝えられます。例えば、「鮮やかで、柔らかい光」と記述することで、光の質感を詳しく伝えることができます。
「and」「with」の使い分け
「and」を使うと要素が並列に扱われ、「with」を使うと一方が他方を補完する形で扱われます。「a cat and a dog」では猫と犬が対等に描写されますが、「a cat with a dog」では猫が主役で犬が付随する形で描写される可能性があります。
否定形の活用
「not」「without」などの否定形を使うことで、特定の要素を除外することができます。例えば、「without people」と指定すれば、人が写っていない画像が生成されやすくなります。
目標解像度の指定
「high resolution」「4K quality」などをプロンプトに加えると、高解像度で詳細な画像が生成される傾向があります。
アーティスト名の活用
好みのアートスタイルがある場合、そのアーティストの名前をプロンプトに含めることで、スタイルが反映されやすくなります。「Van Gogh style」などが一例です。
具体的な数値の指定
数値で具体的に指示を出すことも有効です。例えば、「three trees」「two suns」といった具合に数を指定すると、モデルがその数を意識して描写します。
詳細な背景設定
主題だけでなく、背景についても詳細に指定すると、全体の一貫性が高まります。「都市の夜景」「雪に覆われた山」といった具体的な背景設定を行いましょう。
高度なコンビネーション
複数の要素を組み合わせて、複雑なシーンを作りたい場合は、「a cat riding a bicycle under the starry sky」のように、要素を詳細に組み合わせると効果的です。
動詞でアクションを明示
動詞を使って具体的なアクションを明示すると、より動的な画像が生成されます。「running」「jumping」「flying」といった動詞が有効です。
温度感の指定
色温度や光の質感を調整するために、「warm light」「cool tones」などと指定します。これにより、全体の色調やムードを微調整できます。
フォーカルポイントの指定
どこに視覚的な焦点を当てるかを明確に指定することで、重要な要素が強調されます。「focus on the face」「central focus on the sun」などの表現を使用します。
光と影のコントラスト
「high contrast」「soft shadows」といった表現で、画像内の光と影のコントラストを指定すると、全体のダイナミズムが変わります。
テクスチャの指定
素材感や表面の質感を強調するために、「smooth texture」「rough surface」といった指示を加えます。
スタイルミックス
複数のスタイルをミックスすることも可能です。「cyberpunk and baroque style」のようにスタイルを組み合わせて、新しい表現を模索できます。
カラースキームの指定
特定の色の組み合わせを強調するために、「monochrome」「complementary colors」「pastel palette」など、カラースキームを指定します。
時間帯の指定
時間帯を指定することで、光の状態や雰囲気を調整できます。「sunset」「midnight」「dawn」などが例です。
デプスとレイヤリング
「layered」「depth of field」といった指示で、画像の奥行きやレイヤーを調整します。これにより、画像に立体感が生まれます。
インスピレーションソースの指定
特定の映画、絵画、文学作品などをインスピレーションに指定することで、その作品の雰囲気やテーマを取り入れた画像を生成できます。「inspired by Blade Runner」「like a scene from The Great Gatsby」といった表現が役立ちます。
まとめ
上にあげさせていただいたプロンプトのTipsはいかがでしたでしょうか?
これらのプロンプトのTipsを使いこなすことで、Stable Diffusionが生成する画像のクオリティや表現力を大幅に向上させ、より洗練された結果を得ることができる可能性が高まると思いますので、ぜひ積極的に活用いただいてチャレンジしてみてください。


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